蘇りの石って何?
何でハリーは森で捨てたの?
「死の秘宝」の一つである蘇りの石。
ハリーは何故森の中で手放してしまったのか、本編で理由が明かされていない分、気になる方も多いと思います。
そこで、ハリーポッターマニアのモンがその理由について詳しくシェアしていきます!(^^)!
この記事で分かる事
- ハリーポッターの蘇りの石とは?
- ハリーポッターが蘇りの石を森に捨てた理由
- 蘇りの石のその後
蘇りの石とは?
最初に、軽く「蘇りの石」について説明。
「そんなん知ってる!」って方は、スキップしてね!
蘇りの石 | |
---|---|
伝説 | 死の秘宝の一つ |
効果 | 死者の魂を呼び戻す |
制作時期 | 13世紀 |
「3人兄弟の物語」で次男のカドマス・ペベレルが「死」に造って貰った伝説のアイテム。
3つ手にすると、「死を制する者」になれると言われている魔法界の童話です。
その「死の秘宝」が、実際に存在し、物語を大きく左右するキーアイテムとなるのですが...
「ハリーは物語の後半で、森の中に捨ててしまうのです!!」
本編を見た人は、「何で捨てたんだろ?」、「捨てた後はどこに行ったの?」と疑問に思うはず!
そこで次は、その理由について解説していきます!
蘇りの石を森で捨てた本当の意味
思い出して頂きたいのですが、ハリーは本編で蘇りの石を1回しか使っていません。
もっと言えば、蘇りの石と対面したのは、ヴォルデモートに会いに行く直前。
つまり、ハリーは正式に蘇りの石を手に入れてから、ものの数分で森に捨てています(笑)
何故、すんなり捨てたのか。実はこれが、理由に繋がります!
覚悟と後ろ盾
ハリーが蘇りの石を使った時、そこに現れたのは両親やルーピン、シリウスなどでした。
そこで、「ずっと見守っている」と言われたハリーは、覚悟を決めたように、握っていた手をゆっくり開いて蘇りの石を地面に落としました。
ヴォルデモートとの決着をつけるハリーの覚悟と、見守ってくれている人がいるという強い後ろ盾を表現するのに、このシーンは必要だったのではないでしょうか?
つまり、
決着をつける前のハリーの覚悟と、魔法を使わなくとも感じる今は亡き仲間の魂。
これらを感じたハリーに、死者と話したいという後ろめたさは消えていたのです。
後ろではなく、前を進む事を選んだハリーに蘇りの石は必要のない物になっていたのでしょう。
「蘇りの石」歴代所有者
おまけ程度に、蘇りの石の歴代所有者達をまとめてみました。
面白い繋がりも見えてくるので、要チェックです!(^^)!
一人目「カドマス・ペベレル」
先程も述べましたが、「3人兄弟の物語」の次男で「死」に蘇りの石を造て貰った張本人です。
亡き恋人を連れ戻す為に使用していましたが、命あるものの世界に耐えられなくなった恋人を思うあまり、最後は自から命を絶ってしまいました。
もしかしたらハリーもこうなってたかもしれないねΣ(゚Д゚)
二人目「ゴーント家」
カドマス・ペベレルの死後、その子孫に受け継がれていましたが、ある時にゴーント家に渡りました。
純血の家系を誇示する為に、指輪に加工したのがこのゴーント家です。
長年の間は、このゴーント家に代々受け継がれていましたが、トム・リドル(ヴォルデモート)によって奪われました。
何でゴーント家に渡ったのか詳しくわかってないみたい...
三人目「トム・リドル」
ヴォルデモートの本名「トム・リドル」
自分の父親を殺害し、蘇りの石を分霊箱として使用しました。
真相は闇だね。
四人目「ダンブルドア」
分霊箱を破壊した後、所持していたのがダンブルドア。
偉大なダンブルドアも、亡き妹「アリアナ」に会いたくなり、指輪をはめてしまいました。
分霊箱には呪いがかけられており、セブルスに処置されて助かりましたが、手は呪いで黒くなりダンブルドア自身の寿命も削られる事になりました。
あのダンブルドアでさえ魅了されてしまうとは...恐ロシア!
五人目「ハリー・ポッター」
スニッチに入っていた蘇りの石。
ハリーが覚悟を決めた事でスニッチが開き、蘇りの石が出てきました。
シリウス、ルーピン、両親と少し会話をした後、森の中に落としてしまいました。
誰かが探さないよう、肖像画のダンブルだ以外には詳細を教えなかったみたい
まとめ
公開から10年以上経っていますが、新たなファンを生み出し続けている名作。
細かい所まで、行き届いている関連性は、我々のワクワクを突き動かしますね!
他にも、ハリポタに関する記事を書いてるよ!
是非みてね~
他にも、ハリポタに関する記事を書いてるよ!
是非みてね~
では、また。
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